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防鳥ネットで大切な作物を鳥害から守ろう!


このページでは、防鳥ネットに関するさまざまなことをお話していきたいと思います。ガーデニング、特に家庭菜園をやっていると鳥に悩まされることがあります。いわゆる『鳥害』というやつですね。一生懸命かわいがって育てたいろんな作物を倒されてしまったり、もぎ取られてしまったり、むしられてしまったり……。そういった被害から守ってくれるのが、何を隠そう『防鳥ネット』というわけです。



防鳥ネットの張り方について


防鳥ネットの張り方
防鳥ネットって一体なに?文字通り、鳥の進入を防止するためのネットのことです!防鳥グッズとしては、他にも防鳥テグスなどいろんなアイテムがあります。その中でも、防鳥ネットは、確実に鳥の進入を防ぐことができるので効果的で多くの人に活用されています。

そんな防鳥ネットは、大きく分けて二通りの張り方があります。1つ目は、支柱を立てる場合の張り方。この場合は、まず畑の四方にいくつか支柱を立てます。そしてその上に針金やロープなどを張り渡し、さらにその上からネットを被せるという方法です。もう1つは、トンネル栽培という栽培方法をする場合。この場合は、畝をまたぐようにして支柱をアーチ状にかけていきます。そしてその上から防鳥ネットをかけ、最後にペグなどで留めるという方法です。




防鳥ネットを張る時のポイント


防鳥ネットのポイント
防鳥ネットを張る時のポイントとしては、支柱とペグを上手く活用して、できるだけたるみができないようにピンと張ること。もしたるんだままにしていると、鳥が防鳥ネットの上に乗りやすくなり、さらにたるんでしまうこともあります。

また作物よりも高い位置に張っておかないと、防鳥ネットの外側から被害を受けてしまうことがあるので気をつけましょう。作物によっては、苗がとても大きく生長することもあります。どれくらい大きくなるのかも考慮して、防鳥ネットは張りましょう。また実が成ってから張ってしまうと、作業中に引っかかって実が落ちてしまうこともあるので注意が必要です。




防鳥ネットの種類


防鳥ネットの種類
防鳥ネットと一口に言っても、さまざまな種類が存在します。基本的には、網目の大きさによって種類分けされているようです。この種類によって、対策できる鳥の種類も変わってきますよ。

例えば、15ミリと目が比較的小さいものは、スズメなどの野鳥対策にぴったりです。25ミリだとハトやヒヨドリなどの対策に使えます。50ミリと網目が大きくなってくると、ハトやカラスなど比較的大型の鳥の対策になります。基準としては、カラス対策なら30ミリ以上の網目、スズメ対策なら20ミリ以下の網目がおすすめです。

ただ30ミリ以上の網目の大きな防鳥ネットになると、鳥が絡まってしまい死んでしまう場合があります。ですから絡みにくい素材を選ぶ、色の目立つものを選ぶなど注意も必要です。ネットに使われている糸は、太めのほうが扱いやすくおすすめです。細くなると、絡みやすく通気性もある程度落ちてしまいます。風雪の影響を受けやすくなるので、太めを選ぶようにしましょう。




防鳥ネットの価格などについて


防鳥ネットの価格
防鳥ネットの価格は、大きさや素材などによって異なります。一般的な家庭菜園用のものであれば、大体500~3,000円くらいが相場でしょうか。もちろん、大きさ・素材等により、多少値段が上下することはあります。用途に合わせて、しっかりと価格をチェックするようにしましょう。

最近では、100円ショップなどでも取り扱っているところがあるようです。価格こそ安いですが、いくつか注意点もあります。例えば、網目が、カラスが楽々入れるほど大きいものや、防鳥ネット自体がそれほど大きくないものなどもあります。使用する範囲が広い場合は、サイズ的に合わないこともあるので気をつけましょう。国華園では、バリエーション豊富な防鳥ネットを用意しておりますので、ぜひチェックしてみてください。




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