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可愛くて甘酸っぱい!サクランボの育て方


春にはまっ白な花を満開に咲かせ、初夏には真っ赤な実をつけるサクランボ。見た目もすごく可愛らしくて甘酸っぱい果実がとてもおいしいですよね!ケーキやフルーツポンチなどに使われていることも多いです。日本人には比較的馴染み深いサクランボですが、育てるとなるとどうでしょうか?今回はそんなサクランボの育て方などについてお話していきます!



サクランボの生態に迫ってみよう!


サクランボについて
まずは、サクランボについて知っていきましょう。みなさんは、普段から『サクランボ』という名称で呼んでいますが、植物学上では桜桃(おうとう)が正しい呼び名です。

そんなサクランボには、大きく分けて3つの種類があります。甘果桜桃(かんかおうとう)または西洋実桜、酸果桜桃(さんかおうとう)またはスミノミザクラ、中国桜桃またはシナノミザクラの3種類です。
ちなみに日本でよく栽培されている、いわゆるサクランボは甘い「甘果桜桃」です。日本が世界に誇る品種『佐藤錦』をはじめ、『紅秀峰』『ナポレオン』『高砂』など数多くの品種があります。
酸果桜桃はサワーチェリーとして知られ、ヨーロッパで主に栽培されています。酸味が強いので、ジャムやケーキ、料理などに加工されます。比較的木がコンパクトで育てやすいのですが、あまり苗木は出回っていません。『ノーススター』や『モンモレンシー』などが品種としてあります。
中国桜桃にはで暖地桜桃という品種があり、1本で暖地でも鈴なりに実るので家庭で栽培されていることが多い品種です。しかし、小粒で酸味が強いので、みなさんのイメージするサクランボとは異なる味わいのする種類です。




サクランボは相性の良い他品種と混植が必要


サクランボの特徴
サクランボは自家不結実性が強く、ほとんどの品種が自分自身の花粉では受粉できません。ですから結実させるために遺伝子的に相性の良い他品種と混植して受粉する必要があり、品種選びが重要となってきます。

自家不結実性のものが他品種の花粉で交配することを『交配親和性』といいます。サクランボの場合、相性の良い品種としては『佐藤錦+ナポレオン』、『高砂+ナポレオン』、『紅秀峰+佐藤錦』などが挙げられます。

反対に品種によっては、交配しない組み合わせもあります。例えば『佐藤錦+南陽』があります。交配しないものを『交配不親和性』といいます。

また暖地桜桃や紅きらりには自家結実性があるので、1本だけでも結実します。暖地桜桃は開花期が3月中旬と他の桜桃より開花期が早いため受粉樹にはなり得ませんが、紅きらりは開花期もほぼ同じでほとんどの品種と交配親和性をもっているので、受粉樹として利用することもできる注目の品種です。




サクランボの苗を植え付け育ててみよう!


サクランボの植え付け
植え付けは落葉期12~3月が適期です。日当たり、水はけが良く、春に雨の少ない冷涼地を好み、暖地よりかは寒冷地が適してはいます。植え穴は幅・深さともに50㎝の穴を掘り、掘り起こした土に腐葉土を混ぜます。そのうち半分の土に油かす、堆肥などを混ぜ穴に埋め戻します。その上に残りの土を軽く戻し、深植えにならないように苗木を植えつけます。植えつけ後は水をたっぷり与えましょう。
剪定は11~2月に行います。サクランボは太い枝を剪定すると腐りやすいので、若枝を間引き、1年枝を切り返すと花芽ができやすくなります。また、6~7月に新梢を5~6芽だけ残して摘芯し短果枝を発生させます。
肥料は12~1月に有機質肥料を施します。そして3月・7月(収穫後)に速効性化成肥料を施すと良いです。暖地では樹勢が強くなりすぎて、花や実がつきにくくなるため、肥料は少なめにし樹勢を弱めるようにします。
晴れた暖かい日で5分咲きと満開時の頃に人工授粉すると実つきが良くなります。サクランボは1か所にたくさん実がつくので、1か所に2~3個に残すように摘果します。
灰星病やカイガラムシなどが発生しやすので、病害虫対策はしっかりと行いましょう。
鉢植えの場合は7~9号の深鉢を選び、赤玉土6、腐葉土3、砂1の配合土あるいは市販の培養土を使いましょう。肥料は3月、10月に玉肥を3~4個置き肥をします。水やりは土が乾いたらたっぷり与えるようにしましょう。収穫は、7号鉢程度で20~30果を目安に考えます。



サクランボを収穫しよう


モモの収穫
サクランボは果実が雨に当たると割れたり裂果の原因となります。熟期が梅雨に当たるため、ビニールシートなどで雨よけし裂果を防ぐと良いでしょう。鉢植えの場合は軒下など雨の当たらない場所に移動させます。
品種により差はありますが、開花から40~50日程で色づき始め成熟期を迎えます。完熟果が一番美味しいので、早どりを避け収穫するようにしましょう。収穫期が近づくと、どうしても鳥などに食べられやすくなってしまいます。ここで食べられると今までの努力が水の泡です。防鳥ネットなどでしっかりと対策するようにしましょう。




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