スラッと生育　バレリーナRツリー　メイちゃんの瞳R(メイ17号P)

メイちゃんの瞳は、メイポールの実生選抜品種で、棒状にスラリと生育するため栽培時の専有面積が少なくても栽培可能な、省スペース果樹です。このような樹形になるリンゴを日本ではバレリーナRツリーと呼ばれることもありますが、一般的には総称としてカラムナー(円筒状の)タイプと呼ばれます。
一般的な赤リンゴは、幼果は青く成熟すると赤くなっていきますが（袋掛けする・しないなどの条件はありますが）、メイちゃんの瞳は幼果の頃からすでに赤いので、次第に大きくなる果実を収穫するまでの間ずっと葉の緑と果実の赤のコントラスト美を楽しむことができます。
メイちゃんの瞳は自家結実性があるので１本でも実がなりますが、ややばらつく感じになりますので、他品種のリンゴの花粉があると受粉が安定し、びっしり咲いた花をそのままびっしり結実させることができるので、少し物足りないなと感じた方は、他品種を近くに植えられることをオススメいたします。オススメはメイちゃんの瞳とバレリーナツリーのボレロです。もちろん、ふじや王林、つがるでも大丈夫です。