●商品情報：大粒で、濃厚な味が特長。カンボジア在来品種と外国品種が交配して生まれました。
【カシュー】中南米原産で、ウルシ科カシューナットノキ属の常緑高木。鉢植えでも3m以上になり、野生では15m程度になります。
「カシューアップル」と呼ばれる肥大した花托の下に、硬い殻(果実)に包まれた「カシューナッツ」がついています。現地では「カシューアップル」もそのままやジュースにしたりなどフルーツのように食されていますが、あまり日持ちしないため日本ではあまり食べられる機会がありません。味は甘酸っぱくてやや渋苦い、他に例えられないような独特な風味なんだとか。採れたての新鮮な「カシューアップル」を日本で食べられるのは育てた方の特権です!!
果実が摩訶不思議な姿をしているのは、そのままで食べられる「カシューアップル」と生では食べられない「カシューナッツ」の形にすることで、動物に遠くまで運んでもらうためと考えられています。
別名：マガタマノキ
●お届け状態：挿木2年生ポット苗
●分類：常緑樹
●実の収穫期(約)：9～10月
●生長後の樹高(約)：3m～(鉢植えの場合)
●日照条件：日なた
●耐寒性：弱(10℃)
●栽培適地：鉢
●栽培ポイント：1本で実る
●注意事項
※生の種子と、それを包む硬い殻の中には有毒成分が含まれているため、生食はできません。収穫後は10日ほど天日干しして水分を飛ばし、しっかりとロースト(加熱処理)をすることで毒が抜けます。その後、殻をハンマーや金槌などで優しく叩いて割り中の種子を取り出し、薄皮を剥くと食べられる「ナッツ」になります。殻の内部に触れるとかぶれる油が入っているため、作業は手袋をして行うことをオススメいたします。
※ウルシ科のため、樹液などに触れるとかぶれる場合があるため、作業の際は十分お気をつけください。