西日本最大級の園芸センターを持つ国華園オンラインショップ スマートフォン用の画像
0
¥0

現在カート内に商品はございません。

  • /
    アジサイの育て方

アジサイの花を毎年咲かせよう

アジサイの育て方

アジサイの花
アジサイは日本原産の落葉低木で、梅雨時期を代表する花として馴染み深い植物です。
山アジサイやガクアジサイ、西洋アジサイ、ノリウツギや柏葉アジサイなど種類も豊富です。

近年ではアジサイの品種改良が盛んに行われ、様々な特色を持ったアジサイがバラエティー豊かに存在します。
花色は土壌の酸性度に影響を受けます。

アジサイの花を毎年咲かせるには剪定にコツがあります。
剪定をはじめ、アジサイの基本的な栽培方法をご紹介します。
→アジサイの苗の販売はこちらから。

◆あじさいの基本情報◆

・学名:Hydrangea
・科名:アジサイ科
・属名:アジサイ属
・開花期:5~7月
・植え付け時期:落葉期

あじさいの栽培方法

■場所・日当たり
半日以上日が当たると花つきが良くなるが、夏の直射日光や西日を嫌います。特に山アジサイは葉焼けを起こしやすいので注意が必要です。
日当たりが悪すぎると花つきが悪くなるのでご注意を!!

■用土
適湿で肥沃な土壌を好み、水はけの良い土壌であれば、特に土質は選びません。
※アジサイの花色は一部の品種を除き(白花など)、酸性土壌で青系に、アルカリ性土壌で赤系に染まります。青系にしたい場合は酸度未調整のピートモスか鹿沼土を、赤系にしたい場合は苦土石灰を土壌に混ぜて酸度を調整してください。
 アジサイの花色に合わせて配合されたアジサイ専用の培養土も市販されています。(←国華園通信販売では取り扱いがございません)
【庭植え】
直径・深さともに30~40cmぐらいの植え穴を掘り植え付けます。
【鉢植え】
山アジサイは5号鉢以上、西洋アジサイやノリウツギで7号鉢以上の深鉢に植え付けます。
根鉢は崩さず植え替えを行ってください。

■水やり
アジサイはやや湿り気のある土壌を好みます。
【庭植え】
夏に剪定が続き土壌が乾燥している場合を除き、基本的には水やりは不要ですが、乾燥しすぎにはご注意ください。
【鉢植え】
鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいまでたっぷり与えます。何日に1回ではなく乾いたら与えるが基本です。

■肥料
花後と冬の寒肥に緩効性の化成肥料(窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K))を少量施します。

■病害虫
以下のような害虫が発生します。それぞれ発生時期の前に薬剤を散布して発生を防ぎましょう。
あじさいの栽培カレンダー
【主な症状と薬剤の例】
①ハダニ
0.3~0.5mmのオレンジや緑の虫で、葉裏に群がって葉汁を吸うため、葉裏にかすり状の模様が生じます。
薬剤:ニッソラン・マラソン・アーリーセーフなど
②斑点病
葉に黒褐色~赤褐色の斑点が生じ、状態がひどくなると落葉します。
薬剤:オーソサイド・ダコニールなど

■剪定
一般的なアジサイの剪定適期は花後~7月の間です。
翌年の花芽は10月にはできているので、9月中旬以降には剪定しないことが大切です! (9月中旬以降に剪定すると翌年の花芽ごと切ってしまうことになり、来年は花が咲きません)
今年の花が咲いた枝を上から3分の1程度切り、咲かなかった枝は切らないのが基本の剪定方法です。
ただし、この枝をどうしても切りたい不要な枝などは、7月上旬までに剪定を行い、強剪定ではなく上から2節程度にとどめておきましょう。

四季咲き性のアジサイや、アメリカアジサイ(アナベル)、ノリウツギなどは、一般的なアジサイとは性質が異なり、春から秋に新しく伸びた枝に花芽をつけるので、秋や冬に剪定しても大丈夫です。
強剪定にも耐えやすいのでコンパクトに仕立てやすく、初心者さんにも安心して栽培できる種類のアジサイです。

→アジサイの苗の販売はこちらから。

カテゴリ一覧

ページトップへ