ニンニクの種いもを育てよう
【秋植え野菜栽培】ニンニクの育て方
そんなにんにくが手軽ににんにく種球から育てることができるとご存知でしたか?
にんにくは、タマネギと同じユリ科の食用植物です。秋頃(9月中旬~10月下旬)に植えつければ、それほど手間がかからず、簡単に栽培できます。 それほど場所を取らず、プランターでも育てる事ができるので、家庭菜園としてベランダ等で世話をしてもOK。 案外、お手軽な植物なのです。
皆さんもこの機会にぜひにんにく種球を育ててみませんか?
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◆ニンニクの育て方◆
【植え付け時期】 9月中旬~10月下旬
【植え付け】
日当たり・水はけ・水もちがよく、有機質に富んだ肥沃な土を好みます。
堆肥・配合肥料・苦土石灰を施し、1かけらずつ植え付けます。連作はできるだけ避けます。
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【追肥】
11月、3月頃に配合肥料を追肥します。

春になると茎が伸びてきます。
芽ニンニクとはこの伸びてきた茎のことを指します。
伸びてきた花蕾や茎は、ニンニクの肥大を促すため、
大型のニンニクなら茎が育ち花が咲く前に、普通のニンニクなら茎が育ちきった頃に摘み取ります。
【収穫と利用法】
●芽ニンニク
4~5月に伸びた茎を収穫し、油炒めなどに。
●葉ニンニク
11~4月の間、適宜収穫(冬の間はトンネルなどで防寒してもよいでしょう)し、芽ニンニクと同様に利用。
●ニンニク
6月頃、葉の3分の2が黄変したら、掘り上げて風通しの良いところで乾燥させます。
【上手に育てるポイント】
脇芽は放っておくとニンニクの形が悪くなるので取り除きます。
肥料が残ると苦いニンニクになるので、施肥は3月で打ち切ります。
水気が多いと、収穫後に腐りやすくなるので、収穫1か月前から水をひかえめにします。
【木子について】
ジャンボニンニクや 無臭ニンニクには 収穫したニンニクの底に
茶色いぶつぶつが形成される場合があります。このぶつぶつは木子といい、病気や虫ではありません。
植えておくと徐々に肥大し、2~3年で通常のニンニクまで生長します。
お料理の味付けに何かと便利なニンニク。
今年は家庭菜園で自家製のニンニク作りに挑戦してみましょう!
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→黒ニンニクの作り方はこちらから。