果樹苗 カンキツ 夏みかん 台つき苗 1株
【台つき苗とは】通常お届けする苗木は、時期になると掘り起こし、根についた土を落としてからポットにあげてお届けしています。しかしこちらの「台つきカンキツ苗」は、土を四角く掘り起こし、そのままの状態で根巻きシートを巻きつけてお届け!! 今までは土を落とす際にどうしても細根が切れてしまいがちですが、土を落とさないので細根もついたまま、だから根の量が違います。
●お届け状態:接木2年生根巻苗
●分類:常緑樹
●生長後の樹高(約):2.5?3m
●収穫時期:4?5月
●耐寒性:中
●日照:日なた
●栽培適地:庭・鉢
●備考:1本で実る
●注意事項
※極晩生なので寒害に注意が必要です。
本来の夏みかんと言えばコレのこと!! 夏みかん

別名を「夏代々(ナツダイダイ)」や「夏柑(ナツカン)」、「盧橘(ロキツ)」といいます。
標準植物和名は「ナツミカン」ですが学名は「Citrus natsudaidai」となぜか夏代々が使われているためそちらを標準と思われていることも多いです。
山口県長門市に起源であるとされる樹があり、史跡と天然記念物に指定されています。
世に広まった明治時代は夏に食べられるカンキツとして様々な場所で栽培されていましたが、昭和初期に大分県で減酸の早い枝変わりである「カワノナツダイダイ(川野夏橙)」こと「甘夏」が生まれたことでそちらに切り替えられていったのです。
ですが甘夏とは収穫時期が異なるため差別化はしっかりされており、その証拠に現在でも山口県、その中でも特に萩市では盛んに「夏みかん」が栽培されています。
味はしっかりとした酸味があり、甘酸っぱさの中にほろ苦さを持つ大人な味わいで、グレープフルーツのような使われ方を多くされています。
カンキツ類の中では比較的耐寒性があり、耐寒温度は-3℃ほどと温州みかんと同程度~やや弱いくらいです。
現代ではほとんど市場で見かけなくなった歴史ある味を、ぜひご家庭で育ててみませんか?
初心者にもオススメ 細根もしっかりついて台つきカンキツ苗

